銅製ヒューズ(L70・内径φ8)に、膜厚5μmのスズメッキをバレル処理で施工した加工事例です。今回の重要な技術ポイントは、製品外周だけでなく、内径φ8の奥までスズメッキを確実につき回らせ、銅素材を露出させないことです。
ヒューズのように内径を持つ筒状・穴形状の製品では、外周部と比較して内径の奥側へ電流が届きにくく、スズメッキの析出が不足する場合があります。特に本製品では「銅見えNG」という要求があるため、外観上スズメッキが付いているだけではなく、内径奥部まで銅素地を露出させずにスズ皮膜で被覆することが重要になります。

錫メッキ(スズメッキ) 膜厚5μm ヒューズ 銅素材 バレルメッキ処理
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| 素材 | 銅素材 |
| 錫メッキの種類・厚さ | 錫メッキ(スズ)5μm |
| 処理方法 | バレルメッキ処理 |
| お客様 |
電気メーカー |
| 製品サイズ | L70 内径8φ |
| 錫メッキ加工時の注意した点 ・ 技術のポイント |
技術のポイント・L70、内径φ8の筒状形状に対応 「銅見えNG」では内径奥部のつき回りが重要スズメッキでは、製品の外側に十分な膜厚が形成されていても、穴や内径、奥まった部分では電流が届きにくく、メッキ皮膜が薄くなることがあります。外周部の膜厚だけでなく、内径φ8の奥までスズメッキが形成され、銅素材が露出していないことを重視して加工しています。 バレルメッキ処理では、複数の製品を一括処理するため、製品の形状・投入量・バレル内での動き・通電状態などがメッキのつき回りや仕上がりに影響します。 コダマでは、ヒューズ、端子、コネクタ部品などの電気・電子部品について、膜厚だけでなく、穴・内径・奥まった部分へのつき回りを考慮したスズメッキ加工に対応しています。「内径の奥までスズメッキを付けたい」「銅素材の露出を防ぎたい」「複数個をバレル処理したい」といった案件についてもご相談ください。 錫メッキ加工の技術詳細ページへ |
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