大阪ものづくり優良企業賞2024 最優秀企業賞 コダマ
優れた大阪のものづくり中小企業から、「技術、QCD(※)、財務、CSR」の4つの視点で学識経験者等で構成する審査委員会が審査し選定される 大阪ものづくり優良企業賞2024 最優秀企業賞にコダマが輝きました。 |
お祝いの祝電と花束を大阪シティ信用金庫 たつみ支店様より頂きました。ありがとうございました。 三菱UFJ銀行 今里支店様より祝電を頂きました。ありがとうございました。
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★★★ 編集後記 ★★★
大阪ものづくり優良企業賞2024の第1次審査は書類審査がありました。書類審査で評価される内容は、技術力評価、QCD評価、財務評価、CSR評価の項目は下記の通り、ひとつひとつ記載していきます。元々、自社のSWOT分析をしているし、今まで、何度も助成金を獲得するための書類を作成してきたし、ホームページは、ばっちり作り込んでいるので、それを利用すれば、書類作成は楽勝だと思っていましたが、要求される各項目の内容が広範囲で、結構細かくて、今まで、明文化していなかった項目も多く、改めて自社を振り返り、棚卸することが出来ました。
応募された企業の書類審査の中から上位企業、最優秀企業賞を含む上位入賞候補の会社は、第2次審査として、現地訪問、最終プレゼン(&質疑応答)審査がありました。応募した際に、最優秀企業賞を狙っていたのですが(笑)、コダマが最優秀企業賞を受賞できた秘訣は、2021年に最優秀企業賞を受賞された (株)若林精機工業さんを訪問し、アドバイスを求めたことが大きかったです。
どんな書類を作成しましたか。受賞できた理由、最終プレゼンの準備などをヒアリングしました。自社にアレンジして書類作成の手法やレベルを合わせました。補足資料をしっかり用意する。エビデンスの書類なども添付して、差別化する必要があることを教えて貰いました。主催の大阪府ものづくり支援課に事前相談して、アドバイスを求めたら良い。ということを教えて貰えたのも大きかったです。
大方、書類が完成して大阪府ものづくり支援課の担当の方に書類を見てもらいました。さすが、何社も書類をみている方々なので、様々なアドバイスを頂けました。何度も修正を繰り返しました。誰にも相談しないで自分で作成した書類から、最終応募した書類は、めちゃくちゃブラッシュアップされ、もう何も言うことがありません(笑)っと褒めて頂きました。
応募を通じて「ゴールはどこ?準備の大切さ、そこに行くために何が必要か?そして行動して道が拓ける」 ことを学べました。3か月ぐらいの道のりでしたが、多くの人と関わって楽しい思い出になりました。獲れて良かった(笑) 児玉
技術力評価:最高40点
① 主要な技術や製品の独自性について ② 主要な技術や製品の技術水準について ③ 大手企業や大学、公設試との研究開発連携の実施状況について ④ 国や自治体等の補助金や委託研究開発資金の獲得状況について ⑤ 今後の技術高度化への取組みについて
QCD評価:最高30点
①ISO9001、JISマーク等の品質保証、認証・認定取得状況について ② 品質保証体系、体系図について ③ 原価設定、計算方法について ④ コスト低減に向けた取組みについて ⑤ 納期遵守のための管理方法について ⑥ 納期短期化に向けた取組みについて ⑦ 直近6ヶ月の顧客要求納期に対する平均遵守率について ⑧ IoT、AI等、製造現場でのITを活用した生産性向上の取組みについて ⑨ 現場改善活動などQCDに関する全社的な取組みについて
財務評価:最高20点
(独)中小企業基盤整備機構の経営自己診断システムを用いて、直近期2年分の決算数値を基に、次の項目について経営状態を評価 ① 収益性 ② 効率性 ③ 生産性 ④ 安全性 ⑤ 成長性
CSR評価:最高10点
① 人材育成方法の策定について ② 人材活用・活躍に関する国や大阪府の受賞・認定について ③ 多様な人材活用・活躍に関する取組みについて ④ 過去3年間の平均離職率について ⑤ 地域貢献や社会貢献に対する取組について ⑥ 地球環境の保全に関する事項について
の100点満点で点数化されて評価されます。(自社が何点だったかは公表されません)
【参考】評価点最高100点満点のうち50点以上を優良企業賞とするようです。16回目となる本年は、審査委員会の厳正な審査の結果、57社が受賞企業として決定されました。
株式会社 TSUMURA様より 受賞祝のブリザードフラワーを頂きました。ありがとうございました。 |
北陸銀行様より受賞祝のお花を頂きました。ありがとうございました。 |