私たちは2001年に国際品質規格ISO9001の認証を取得して、品質システムを進化してきました。
品質管理・行程管理力は私たちの命です
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全薬品を自社で定期分析や環境負荷物質管理、金メッキ、銀メッキ、スズメッキ、無電解ニッケルメッキ 硬質クロムメッキなど めっき皮膜のICP分析も定期的に実施しています。
4M(人・機械・材料・方法)変更の時は勿論のこと、いつもと違うなど、わずかな違いが生じた時は、変化点管理や変更点管理を実施し記録することや、お客様との連絡を密にすることで信頼していただいています。
メッキの品質管理 中和滴定分析の作業動画もご覧ください↓
顧客の製品別に顧客カルテを作成
お客様から受注した製品は、製品別に顧客カルテを作成されます。
顧客カルテ4にて顧客名、製品名、納期、メッキ仕様、簡易工程の手順、過去トラブルの事例、お客様からの要望や注意点などが記載されます。
1年後に同じ製品を受注した際も過去の履歴や手順が確認できますので、安定的な品質の確保、スピード対応が可能です。
蛍光X線膜厚測定器 /フィッシャー社 XDAL-FD
X線検出器に、半導体検出器(PIN)を搭載されている高精度モデルです。
プログラム機能付き電動式XYステージ搭載していいるので自動連続測定も可能です。
多層膜の測定も可能で膜厚測定は非常にスピーディ(10~20秒)に表示されます。
非接触測定ですのでサンプルに傷をつけずに膜厚の測定が可能です。
デジタルマイクロスコープ/キーエンス VHX観察倍率 25倍~800倍
目視の外観検査では、見えにくいものも拡大して見ることができます。
観察したものを撮影したり寸法を測定することも簡単にできます。
卓上走査電子顕微鏡 JCM-6000SEM-EDX /日本電子
電子線やX線を異物や試料に照射して特性X線や蛍光X線のエネルギーを測定することが可能です。
メッキ加工された製品に付着した異物がある時に、どのような元素が(定性)、どれぐらいの量(定量)含まれているかを分析して異物が何か特定することで不良の解析に使用しています。
マイクロビッカース硬さ試験機/ ミツトヨ
車載 充電端子の銀メッキの皮膜のHv硬度を測定するときに使用しています。コダマでは銀の皮膜硬度管理の膨大なデータがあり、活かされています。