青化銅メッキ加工(膜厚20μm)
銅メッキ加工依頼 納期3日から対応
銅メッキ加工は、職人が1点1点、1工程ごとに出来栄え品質確認をしています。お急ぎの銅メッキ加工の当日依頼でも、手動ラインのため、急な生産スケジュールの変更もフレキシブルに対応できます。
銅メッキ
銅メッキ加工 100件以上の案件実績 24時間以内 スピード見積(土日祝は除く) 短納期の銅メッキ加工対応もさせて頂きます。
コダマは創業62年 大阪のメッキ加工専門メーカーです。 ISO9001認証取得の大阪のメッキ加工工場 安心の品質管理です。銅メッキ加工依頼をお探しの方 全国対応させて頂いています。(電解 銅メッキ)コダマでは、浸炭防止の青化銅メッキ 20~30µm、薄膜~600μmの厚付け 硫酸銅メッキも可能です! 厚付け膜厚の銅メッキ加工も喜んで承っています。加工例として、マスキングして部分的に銅メッキ300μ以上の製品など量産の硫酸銅メッキの加工実績もございます。
膜厚の厚みにより、凹凸が発生しやすくなるので後加工が必要になることもございます。銅メッキ加工依頼は大阪の本社工場にて短納期対応も可能です。お気軽にご相談ください。
青化銅(シアン化銅)メッキ
下地メッキとして活躍しています。 青化銅メッキは複雑形状の製品やピンホールなどの素材欠陥の内部まで密着よくつき回るため、 ニッケルメッキなどの下地メッキにも広く使用されています。 また、この後のメッキの耐食性 にも効果があります。 その他の銅メッキの共通した優れた特長に下記の点があります。 歯車など部分的に靭性を保持しておく必要がある部分の浸炭防止の銅メッキとしてもご利用いただいています。 ・鉄鋼素地に直接メッキが可能です。 ・メッキのつき回りが良好です。 ・熱伝導性、電気伝導性が良い。金属では銀についで良好です。 ・展延性に優れており、容易に研磨できる。 ・ニッケルと比較して安価 。 *シアン及びその化合物は、毒物であり、排水処理を確実に実施しなければいけませんが、上記のような多くの機能的な特性があるので、管理をしっかりして、活用すれば素晴らしい皮膜です。 |
![]() 銅メッキ加工例 |
2種類の銅メッキを取り揃えています!
銅メッキの種類 | 皮膜の特長 | 用途や利用分野 |
青化銅(シアン化銅) ラック・バレル対応可能 |
鉄、アルミダイカストに直接めっき可能です。 複雑形状の製品やピンホールなどの素材欠陥の内部までカバーするので、下地メッキとして好適です。バレルメッキが可能です。 |
浸炭防止や下地メッキとして銅ストライクメッキ (ストライクメッキとは素地の不働態皮膜を除去、活性化しメッキの密着を良くするために行われる下地メッキのことです) |
硫酸銅 ラック 対応可能 |
硫酸銅メッキ皮膜は柔らかく表面の切削や研磨などの二次加工が容易にできます。優れたレベリング作用で、バフ研磨目まで埋めることができます。 効率がほぼ100%で、かつ高電流密度でメッキ可能で作業性が良い。厚付けメッキに適しています。 通常、光沢剤によって鏡面光沢が得られますが、当社では、鏡面光沢仕様は対応していません。 |
厚付けのメッキ膜厚、電鋳や印刷ロールなど。プラスチック上への下地メッキ。スルーホールメッキなど。 |
銅メッキ皮膜をRoHS指令 4物質(カドミウム・鉛・水銀・六価クロム)を定期的にICP分析(含有量試験)しています。分析結果報告が必要なお客様にはご提出できます。
銅のコラム:熱や電気をよく伝える。銅は、電線、貨幣、銅合金などの用途が広く使われています。メッキでは、鉄鋼素地、亜鉛ダイカスト、アルミニウム合金などの下地メッキ、プラスチック上のメッキ、プリント基板上のメッキ、肉盛り、浸炭防止用などで活用されています。一般的に使用されている銅は、青化銅(シアン化銅)メッキ、硫酸銅メッキ、ピロりん酸銅メッキの3種類があります。
代表的な銅及び銅合金 素地(当社でも下記材質のメッキ加工は豊富にあります。)
〇は密着良好、△は前処理に留意すれば良好
無酸素銅(C1020) メッキのしやすさ〇
タフピッチ銅(C1100) メッキのしやすさ〇
ベリリウム銅(C1720) メッキのしやすさ△
黄銅(C2600) メッキのしやすさ〇
快削黄銅(C3560)メッキのしやすさ△
りん青銅(C5210)メッキのしやすさ〇