銀メッキ皮膜の硬度測定 マイクロビッカース硬度計による10日間の実測データ

銀メッキ皮膜の硬度測定 マイクロビッカース硬度計による10日間の実測データ

株式会社コダマでは、銀メッキ皮膜の品質確認の一環として、マイクロビッカース硬度計による皮膜硬度測定を行っています。JIS Z 2244(ビッカース硬度測定試験)今回は、硬質銀メッキ光沢銀メッキについて、10日間にわたり硬度を測定しました。銀メッキは、用途や要求特性によって必要とされる硬度が異なります。特に摺動部品や接点部品などでは、硬度は耐摩耗性や耐久性を評価するうえで重要な品質項目の一つです。 銀メッキ加工の種類・対応素材・膜厚・対応サイズについては「銀メッキ加工の総合ページ」をご覧ください

銀メッキの硬度測定データ 10日間
銀メッキの硬度測定データ 10日間

硬質銀メッキの硬度測定結果

コダマの硬質銀メッキは、Hv170~200程度の皮膜硬度を目安としています。 

10日間の実測データ

測定日 硬度(Hv)
1日目 180
2日目 185
3日目 192
4日目 193
5日目 184
6日目 181
7日目 180
8日目 177
9日目 183
10日目 185

平均硬度:Hv184.0
最低値:Hv177
最高値:Hv193

10日間すべての測定結果がHv170~200の管理目安内となり、安定した硬度を確認しました。硬質銀メッキは、一般的な銀メッキと比較して硬度が高く、耐摩耗性や摺動性が求められる部品、電気接点などへの適用に適しています。

光沢銀メッキの硬度測定結果

光沢銀メッキは、Hv110~135程度の皮膜硬度を目安としています。

10日間の実測データ

測定日 硬度(Hv)
1日目 119
2日目 118
3日目 120
4日目 123
5日目 121
6日目 125
7日目 122
8日目 118
9日目 118
10日目 121

平均硬度:Hv120.5
最低値:Hv118
最高値:Hv125

10日間の測定結果はすべてHv110~135の管理目安内となり、安定した皮膜硬度を確認しました。光沢銀メッキは、銀本来の優れた電気伝導性・熱伝導性を活かしながら、美しい外観を得られる銀メッキです。

10日間の銀メッキ皮膜硬度 測定結果比較

種類 硬度の目安 10日平均 最低値 最高値
硬質銀メッキ Hv170~200程度 Hv184.0 Hv177 Hv193
光沢銀メッキ Hv110~135程度 Hv120.5 Hv118 Hv125
銀メッキの硬度測定データ グラフ
銀メッキの硬度測定データ グラフ

今回の10日間測定では、硬質銀メッキ・光沢銀メッキともに、それぞれの硬度目安の範囲内で安定した測定結果となりました。特に硬質銀メッキでは、平均Hv184.0と光沢銀メッキの平均Hv120.5に対して高い硬度を示しており、用途に応じた銀メッキ皮膜の作り分けが確認できます。

コダマでは銀メッキ皮膜を数値で品質管理しています

銀メッキでは、外観だけでなく、膜厚・硬度・密着性などを適切に管理することが重要です。コダマでは、マイクロビッカース硬度計を使用して銀メッキ皮膜の硬度を測定し、数値に基づいた品質管理を行っています。

硬質銀メッキ、光沢銀メッキ、無光沢銀メッキをはじめ、用途・使用環境・要求特性に応じた銀メッキ加工についてご相談いただけます。銀メッキ加工、硬質銀メッキ、銀メッキの硬度・膜厚・耐摩耗性についてお困りの場合は、株式会社コダマまでお問い合わせください。

コダマのTEL06-6752-0001・FAX06-6752-0002

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