硬質クロムメッキ加工事例 刃物

刃物のように先端が鋭く尖った製品は、硬質クロムメッキ加工時に刃先へ電流が集中しやすく、先端部だけにクロムメッキが過剰析出する「花咲不良」が発生しやすい形状です。そこで本製品では、刃先形状と電流の流れを考慮した専用の「かぶり止め」を製作。先端部への過度な電流集中を抑えることで、刃先への異常析出を防ぎながら、必要な部分へ安定して硬質クロムメッキを析出させています。

硬質クロムメッキ加工事例 刃物

硬質クロムメッキ加工(フッ化物浴) 膜厚5μm程度 刃物

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素材

鉄

メッキの種類・目的 硬質クロムメッキ 膜厚5μm ・耐摩耗
処理方法 ラックメッキ処理
お客様 刃物メーカー様
サイズ L200~130mm程度 
硬質クロムメッキ加工時の注意した点 ・技術のポイント

技術のポイント

刃物のように先端が鋭く尖った製品は、硬質クロムメッキ加工時に刃先へ電流が集中しやすく、先端部だけにクロムメッキが過剰析出する「花咲不良」が発生しやすい形状です。そこで本製品では、刃先形状と電流の流れを考慮した専用の「かぶり止め」を製作。先端部への過度な電流集中を抑えることで、刃先への異常析出を防ぎながら、必要な部分へ安定して硬質クロムメッキを析出させています。

特に刃物への硬質クロムメッキでは、単に膜厚を確保するだけでなく、

・刃先への電流集中の抑制
・花咲不良、突起状析出の防止
・製品形状に応じたかぶり止めの設計・配置
・膜厚約5μmを狙ったメッキ条件の管理
・刃物としての形状を維持しながら耐摩耗性を付与

といった条件を総合的に管理することが重要です。株式会社コダマでは、製品形状に合わせて治具・かぶり止め・電流条件を検討し、複雑形状や先端形状を持つ部品についても、硬質クロムメッキの安定加工に対応しています。

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