真鍮製スペーサー(外径φ150×t8)に、下地ニッケルメッキ5μmを施工した後、硬質金メッキを膜厚3μm形成した加工事例です。今回の技術ポイントは、比較的大きな平面形状を持つスペーサーに、下地ニッケルから硬質金メッキまで膜厚を指定して形成することです。
硬質金メッキは、金が持つ優れた耐食性・耐酸化性・電気特性に加え、耐摩耗性が求められる部品にも使用されます。本製品では、真鍮素材へ直接硬質金メッキを施工するのではなく、下地としてニッケルメッキ5μmを形成し、その上に硬質金メッキ3μmを施工しています。金メッキ(純金・硬質金)の特長や加工工程・事例などは、こちらでご覧いただけます

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| 素材 |
真鍮素材 |
| 金メッキの種類・厚さ | 下地メッキ ニッケルメッキ 5μm 硬質金メッキ 膜厚3μm |
| 処理方法 | ラックメッキ処理 |
| お客様 | ー |
| 製品サイズ | 外径150φ×t8 |
| 金メッキ加工時の注意した点 ・ 技術のポイント |
技術のポイント・真鍮製スペーサーへの硬質金メッキ加工 硬質金3μmの膜厚を形成するための工程管理金メッキでは、単に金色の皮膜を形成するだけではなく、製品用途に応じて必要な金メッキ膜厚を確保することが重要です。特に硬質金メッキでは、要求される耐摩耗性や使用環境によって膜厚仕様が異なるため、製品形状・表面積・ラックへの取り付け状態などを考慮しながら加工条件を管理する必要があります。 本製品では、下地ニッケル5μm+硬質金3μmという仕様に対して、ラック処理によって硬質金メッキを形成しています。また、φ150のような比較的大きな平面を持つ製品では、製品の中央部と外周部など、形状によって電流密度に差が生じる可能性があります。そのため、硬質金メッキでは製品形状を考慮したラッキングと膜厚管理が重要です。 コダマでは、スペーサー、リング、プレート、接点部品、機械加工部品など、さまざまな形状への硬質金メッキに対応し、要求される膜厚に合わせた加工をご提案しています。金メッキ加工の詳細ページへ |
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