SUS六角ナットの硬質金メッキ加工事例

SUS製M8六角ナットに前処理を行い、下地として光沢ニッケルメッキ5μm、その上に硬質金メッキ0.5μmを施工した加工事例です。今回の重要な技術ポイントは、SUS素材に対して硬質金メッキの密着性を確保するため、適切な前処理とストライクニッケル処理を行っていることです。

SUSは耐食性に優れた材料ですが、表面には不動態皮膜が形成されるため、そのままではメッキ皮膜の密着性を確保しにくい材料です。そこでコダマでは、SUS表面を適切に活性化した後、ストライクニッケル処理を行い、その上に下地となる光沢ニッケルメッキ5μm、さらに硬質金メッキ0.5μmを形成しています。

金メッキ加工の種類・対応素材・膜厚・対応サイズについては「金メッキ加工の総合ページ」をご覧ください

SUS ナット 硬質金メッキ加工事例

SUS 六角ナットM8 硬質金メッキ加工事例

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素材

SUS

金メッキの種類・厚さ 下地メッキ 光沢ニッケルメッキ 5μm 硬質金メッキ 膜厚0.5μm
処理方法 ラックメッキ処理
お客様 住宅メーカー様
製品サイズ 六角ナット M8
金メッキ加工時の注意した点 ・ 技術のポイント

技術のポイント

・SUS製M8六角ナットへの硬質金メッキ加工
・密着性を確保するためのストライクニッケル処理
・SUS製ボルト・ナット・締結部品への硬質金メッキに対応

SUSへの金メッキでは「前処理」が密着性を左右する

金メッキでは、最表面の金皮膜だけを管理すればよいわけではありません。特にSUSのように表面へ不動態皮膜を形成する材料では、金メッキを付ける前に、素材表面をどのような状態にするかが重要です。

本製品では、SUS素材に適した前処理を行った後、ストライクニッケル処理によって後工程のメッキが密着しやすい下地を形成しています。その後、光沢ニッケル5μm、硬質金0.5μmを順に形成することで、SUS素材 → 前処理・ストライクNi → 光沢Ni 5μm → 硬質金 0.5μmという皮膜構成で仕上げています。

コダマでは、金メッキそのものだけでなく、SUS、銅、真鍮、鉄など素材ごとに必要となる前処理・下地処理を考慮した金メッキ加工に対応しています。SUS製ナット、ボルト、ねじ部品、機械加工部品などへの硬質金メッキについてもご相談ください。金メッキ加工のご相談・お問合せはこちら

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