無光沢ニッケルメッキ・光沢ニッケルメッキ加工

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量産×安定供給×納期厳守 ―無光沢ニッケルメッキ加工 スルファミン酸ニッケルメッキの信頼品質

無光沢ニッケル・光沢ニッケル

無光沢ニッケルメッキ加工 ・ 光沢ニッケルメッキ加工

創業66年の伝統の技術 ニッケルメッキ加工ならコダマ ISO9001・14001認証取得のもと、安定供給と高品質を両立しています。大型自動機ラインと手動ラインを完備。特級・一級・二級のめっき技能士が多数在籍し、当日依頼にも対応、最短納期1日からスピード対応が可能です。部分メッキ・ステンレス量産・バレル/ラック処理まで幅広く対応。無光沢・光沢ニッケルを用途に応じて最適提案いたします。短納期・高品質でお困りなら、まずはコダマへご相談ください。

 

まずは相談してみる ・ 御見積依頼

メールや電話でのご相談は、「これ、ニッケルメッキで合ってますか?」というレベルでも大歓迎です。
安心してお問い合わせください。

ニッケルメッキの特長

ニッケルメッキのメリット

ニッケルメッキとは、適度な硬度、柔軟性がある強磁性の金属で黄白色の美しい外観のメッキになります。ニッケルメッキの種類は多く、光沢、半光沢、無光沢、つや消し(サテン)、黒ニッケル、二・三層メッキなどが実用化されています。工業的用途として、スズ、銀、金メッキの下地メッキとしても幅広く使用されていて、メッキ工業の中で、もっとも重要なメッキのひとつです。折り曲げても割れにくいので、メッキ後にカシメ加工する製品、スルファミン酸ニッケルメッキの厚付けにもご対応できます。スリーブ、電極などの溶接性が要望される製品にも多く使って頂いています。溶接性も良好です。

ニッケルメッキのデメリット

近年、EUを中心にニッケルアレルギーが問題視されています。ニッケルは人によっては、金属アレルギーを引き起こす場合があります。そのことから皮膚に接触する貴金属のジュエリーアクセサリーの金メッキの下地には、ニッケルを含まない銅ーすずー亜鉛合金メッキなどが使用されています。

無電解ニッケルメッキと電解ニッケルメッキの違い

性質 無電解ニッケルメッキ 電解ニッケルメッキ
成分 ニッケル90~92%、リンの合金8~10%  ニッケル99.5%
組成 非結晶性 微結晶性
電気抵抗 60μΩ・cm 約8.5μΩ・cm
比重 7.9 8.9
硬さ 550Hv (めっき析出時) 150~250Hv(普通浴)
硬さ 900~1000Hv(熱処理後) 400~500Hv(光沢浴)
応力 圧縮 引張り
均一析出性 ±10%程度 不定
伸び 3~6%

10~30%(普通浴)

 5~15%(光沢浴)

ニッケルメッキの種類

メッキ加工には、光沢ニッケルめっきと無光沢ニッケルめっき(スルファミン酸ニッケル)があります。

めっき種類 色調・外観 特徴や使われるメッキ加工製品例
無光沢ニッケル 無光沢

スリーブ、電極などの溶接性が要望される製品などで使われています。溶接性がよい。 

硬度Hv200程度 ラック・バレル可能

光沢ニッケル 光沢

電気コネクター、端子、スイッチなど。装飾・防食・機能と様々な用途で使われています。拡散防止皮膜としてや下地メッキとして利用も多い。

硬度Hv350程度 ラック・バレル処理

ニッケルメッキ加工が可能な 最大対応サイズ

メッキ対応サイズサイズ:縦400mm ×横400mm× 深さ600mm

ニッケルメッキの技術力

柔軟性が大きくかしめにも強い無光沢ニッケル加工が得意

小物製品なら、10万個/月の量産も可能!

皮膜ICP分析を実施

柔軟性が大きくかしめにも強い無光沢ニッケル加工が得意です!

折り曲げても割れにくいので、メッキ後にカシメ加工する製品、スルファミン酸ニッケルメッキの厚付けにもご対応できます。スリーブ、電極などの溶接性が要望される製品にも多く使って頂いています。溶接性も良好です。(電解ニッケルメッキ)

無光沢ニッケルメッキ(スルファミン酸ニッケル)は、ロウ付け、溶接性に優れています。内部応力が最も低いのが特徴です。スルファミン酸ニッケル浴の溶解度は非常に大きいため浴中の金属濃度が高くなり、特徴は単純性、高忠実性、精密な写実性などがあります。 応用範囲は機械加工では困難な形状製品の作製、微細部品の作製、微細化技術への応用や鏡面板精密転写金型、マイクロマシンの作製、薄肉チューブ管、継ぎ目なしのシームレス製品などがあります。

電鋳技術(エレクトロフォーミング)

シームレス管 電鋳作製(スルファミン酸ニッケルメッキ)
シームレス管 電鋳作製(スルファミン酸ニッケルメッキ)電鋳・エレクトロフォーミングは、新規受注は対応しておりません。
ニッケル板 電鋳作製(スルファミン酸ニッケルメッキ)
ニッケル板 縦100mm×横50mm×厚さ10mm 電鋳作製(スルファミン酸ニッケルメッキ)

小物製品なら、10万個/月の量産も可能!

自動バレルメッキ装置無光沢ニッケルと光沢ニッケルメッキの2種類のニッケルメッキを取り揃えています。ステンレス素材の量産対応、バレル処理も可能。バレル処理、ラック処理など お客様の求める仕様、用途によって適切にニッケルメッキをご提供させていただきます。

皮膜ICP分析を実施

ICP1400分析
蛍光X線膜厚測定器 メッキの膜厚を非破壊にて15秒程度で測定できます

ニッケルメッキ皮膜をRoHS指令 4物質(カドミウム・鉛・水銀・六価クロム)を定期的にICP分析(含有量試験)しています。分析結果報告が必要なお客様にはご提出できます。

メッキ膜厚検査書、環境調査関連書類、紛争鉱物報告テンプレートもご提出可能です。 

シミを発生させないメッキ加工をしています

乾燥工程でメッキ表面にシミが出来ない対策をしています。

・乾燥機内の温度を高温にしない

・乾燥機内の定期的な清掃と点検

・環境のよい場所で製品を保管

詳しくはこちら

ニッケルメッキ対応素材

銅合金 テルル銅 ベリリウム銅
クロム銅 真鍮 ステンレス鋼(SUS) インコネル
コバール 焼入れ鋼 工具鋼
アルミニウム アルミニウム合金チタン インコネル モリブデン
超硬 タングステン チタン 純アルミ、Al2024、Al5052、Al7075、ADC12など

ニッケルメッキ加工工程

1 アルカリ脱脂 脱脂工程は、製品についている油を取るために行います
2 超音波洗浄 超音波によって、液体に生じた真空の気泡が破裂する際の衝撃波を利用した洗浄方法
3 電解脱脂 電解脱脂工程は浸漬脱脂で取り除くことのできない、微細な凹凸面に付着したバフカスや焼き入れのスケールを、多量のガスの圧力で取り除くために行います。
4 活性化 酸活性工程は、メッキ前に素材を活性化させ、メッキを付きやすくするために行います。鉄系・硫黄快削鋼・銅合金など素材にマッチした活性化を行います。
5 銅メッキ 下地の銅ストライクメッキです。素材を活性化し素材と上層の間に加工することで接着剤のような効果のあるメッキです。

6 ニッケルメッキ

仕様の膜厚に合せて、時間を設定し、ニッケルメッキ加工を行います。
7 変色防止処理 変色防止効果があります。

9 乾燥工程

エアー乾燥で大方の水分を弾き飛ばし、最終乾燥炉にて完全に水分を蒸発させます。

発注する際の注意点

お問合せの前にお客様にご確認いただきたいポイントをご案内します。

メッキ加工する製品御素材の確認 ロット数量(一度に発注していただく数量)の確認 メッキの種類の確認 製品の形状・寸法の確認
コダマメッキ加工依頼お取引の流れ

お客様の声をもとに、品質・納期・対応力を改善しています

株式会社コダマでは、品質・納期・対応力の向上を目的に、お客様満足度アンケート調査を実施し、その結果を14年連続で公表しています。 いただいたご意見を社内で共有し、金メッキ銀メッキスズメッキをはじめとする各種表面処理の品質改善に活かしています。初めてのお客様にも安心してご相談いただけるよう、これからもお客様の声を大切にしたものづくりを続けてまいります。

まずは相談してみる ・ 御見積依頼

メールや電話でのご相談は、「これ、ニッケルメッキで合ってますか?」というレベルでも大歓迎です。安心してお問い合わせください。

 

コダマのTEL06-6752-0001・FAX06-6752-0002

ニッケルメッキ加工事例

光沢ニッケルメッキ

ニッケルメッキ 光沢ニッケルメッキ加工(膜厚5μm)

無光沢ニッケルメッキ

無光沢ニッケルメッキ 加工事例
無光沢ニッケルメッキ加工(膜厚5μm)
無光沢ニッケルメッキ加工事例
無光沢ニッケルメッキ加工事例

無光沢ニッケル加工事例・実績 

ヒートシンク ろう付(金属接合)製品 電極 スリーブ
キャップ SUSコバール溶接品 フランジ ピン
ワッシャー 中心導体 ブロック プレート 

ニッケルメッキ加工の技術者が語る、品質安定のポイント

ニッケルメッキ加工をする一級めっき技能士 平井秀征さん
ニッケルメッキ加工をする一級めっき技能士 平井秀征さん

一級めっき技能士 平井秀征さん 

入社後、複合メッキラインに配属され、 銅、ニッケル、金メッキ銀メッキを中心に無電解ニッケルボロン無電解ニッケルボロンタングステンなどの加工にも携わっています。保有資格として、めっき技能士の他には、毒物劇物取扱責任者の資格も取得しています。

ニッケルメッキ加工では、製品の形状に合わせた治具へのラッキング方法・電流条件、処理時間、膜厚、外観、乾燥状態を確認し、品質の安定化に取り組んでいます。

 

特に、凹凸のある製品や複雑な形状では、電流の集中による膜厚のばらつきや、液だまりによるシミが発生しないよう、製品の向きや配置、乾燥方法まで注意して加工しています。

 

見た目だけでなく、機能面では、密着性や耐食性、硬度、さらにメッキ後の曲げ、カシメ、溶接まで考えて、安定した品質管理、工程パラメータやpH管理を大切にしています。

 

ニッケルメッキ 解決Q&A

Q. 光沢ニッケルメッキが黒く変色した

Q.柔軟性のあるニッケルメッキはありますか
Q.アルミニウムのA2017、A7075に密着のよい ニッケルメッキできますか
Q.ニッケルメッキに割れが出た
Q.ニッケルメッキに茶褐色のしみが発生した
Q.SUS素材へのニッケルメッキの未着(低電部・凹部)|不良原因と対策

ニッケルメッキのよくあるご質問・ご要望例

ニッケルメッキ関連記事

ニッケルメッキのjis記号での表し方と呼び方

[メッキ法の種類]-[素地の種類]/[下地メッキの種類 膜厚], [上層のメッキの種類 膜厚]

例1: EpーFe / Cu1、Ni5m
電気めっきー素地の種類(鉄素地)/ 下地めっきの銅1μm以上、上層の無光沢ニッケルメッキ 膜厚5μm以上
例2: EpーSU304 / Ni10b
電気めっき、素地の種類(SUS304)/ 光沢ニッケルめっき10μm以上

 

素材:銅及び銅合金   メッキ種: ニッケルメッキの等級とJIS記号

 メッキの種類 等級 メッキの最小厚さ μm 記号
ニッケルメッキ 1級 3 Ep-Cu/Ni3b 又はEp-Cu/Nib〔1〕 
ニッケルメッキ 2級 5  Ep-Cu/Ni5b 又はEp-Cu/Nib〔2〕 
ニッケルメッキ 3級 10 Ep-Cu/Ni10b 又はEp-Cu/Nib〔3〕 
メッキコラムをもっと見る

ニッケルメッキ 記号

光沢めっき  記号
半光沢めっき 記号
無光沢めっき 記号
黒色めっき  記号bk
二層めっき  記号
三層めっき  記号

ニッケルメッキのワット浴は硫酸ニッケル、塩化ニッケル、ホウ酸を主成分とします。
これに2種類の光沢剤を添加した光沢ニッケルメッキはもっとも有名なニッケルメッキのひとつです。
ニッケルメッキのウッド浴(ストライクニッケル)はステンレス素材にも抜群の密着力を確保します。素材と上層のメッキとの接着剤の役目をはたします。

 

ニッケルメッキのよくあるご質問・ご要望例

お問合せ・ご依頼はこちら

コダマのTEL06-6752-0001・FAX06-6752-0002

 

この記事の技術監修者:株式会社コダマ 児玉義弘 特級めっき技能士 実務経験30年以上

金メッキの記事の技術監修者 特級めっき技能士 児玉義弘
株式会社コダマ 専務取締役 児玉義弘 特級めっき技能士 実務経験30年以上・毒物劇物取扱責任者・公害防止管理者(水質2種)

 

株式会社コダマ 専務取締役 児玉義弘
特級めっき技能士

めっき加工の実務経験30年以上。無光沢ニッケルメッキ、光沢ニッケルメッキをはじめ、金・銀・スズ・銅メッキなどの工業用表面処理について、製造、品質保証、加工仕様の検討、技術提案に携わってきました。

大学卒業後、電子部品のめっき加工を得意とする東京都内のめっきメーカーで、ニッケル・金・銀・スズ・銅メッキの加工技術と品質管理を学びました。その後、株式会社コダマにて、製造現場、品質保証、営業、技術相談を経験しています。

本ページでは、無光沢・光沢ニッケルメッキの違い、スルファミン酸ニッケルの特性、下地メッキ、膜厚、硬度、密着性、溶接性、カシメ加工、対応素材、量産方法、品質管理に関する技術情報を確認・監修しています。

保有資格

  • 特級めっき技能士
  • 毒物劇物取扱責任者
  • 公害防止管理者 水質関係第2種

保有資格

  • 特級めっき技能士
  • 毒物劇物取扱責任者
  • 公害防止管理者 水質関係第2種

主な専門分野

  • 無光沢ニッケルメッキ、光沢ニッケルメッキ
  • スルファミン酸ニッケルメッキの仕様選定
  • 金・銀・スズメッキの下地ニッケル処理
  • ステンレスへのストライクニッケル処理
  • 膜厚、硬度、密着性、内部応力の管理
  • カシメ、曲げ、ロウ付け、溶接を伴う製品への対応
  • バレル・ラック処理による量産加工
  • シミ、変色、割れ、密着不良の原因調査
  • アルミ、ステンレス、銅合金、鉄系素材への加工検討

最終確認日:2026年7月23日

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