メッキ加工に必要な設備、基本的なものをご紹介します。主要なものは、メッキ槽、直流電源、電気配線などがあります。そして、乾燥機など後処理設備も不可欠です。
メッキ設備 整流器 DC-AUTO HK-Gシリーズ |
メッキ設備 自動温度調節 前処理槽、メッキ槽、後処理槽に適切な温度をキープするために自動温度調節を導入しています。 |
メッキ設備 ダクト設備 酸活性、メッキ槽など、有害なガスやミストを作業者が吸い込まないために、強力なダクトを設置しています。
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付帯設備としては、ろ過機、ボイラーや投げ込みヒーターなどの加熱装置・チラーなどの冷却装置、純粋製造装置。
メッキ設備 ろ過機 液中の汚れや不純物を除去してくれます。 |
メッキ設備 ボイラー(加熱装置) 脱脂槽、メッキ槽、湯洗を適正温度に上げるために必要です。 |
メッキ設備 純水製造装置 メッキ後の水洗は高純度な純水で洗浄しています。 |
有害なガスを吸気するなど排気装置、処理水を無毒化する排水処理装置が必要です。
メッキ設備 排水処理 貯槽 |
メッキ設備 排水処理 ドライセパレータ 従来のフィルタープレス方式より、画期的にスラッジの量を減らすことが出来ます。 |
メッキ設備 排水処理 スラッジ スラッジは廃液業者さんに引き取っていただきます。 |
もちろん、これらの設備を使用して、前処理薬品、メッキ薬品、後処理薬品が必要です。金メッキ加工なら、シアン化金カリという薬品をその日の建値で購入しています。
ラックメッキ処理ならラックが必要ですし、バレルメッキ処理ならバレル装置が必要になります。