硬質金メッキ ラックメッキ処理

金メッキとは、黄金の優美な色調があり、電気伝導性と熱伝導度が優れ、大気中で酸化されにくく、金スズ半田の濡れ性、極めて高い耐食性、ボンディング性に優れるなど多くのユニークな特長をもった皮膜です。金イオンや金錯イオンを含む電解質に直流又はパルス電流を流して、陰極上に金属金を析出させる処理になります。

硬質金メッキ加工事例1

硬質金メッキ 下地めっき 光沢ニッケル10μm 金膜厚0.2μm ラックメッキ処理 加工事例

 

素材 真鍮
金メッキの種類・厚さ 下地メッキ 光沢ニッケルメッキ 10μm 硬質金メッキ 膜厚0.2μm
処理方法 ラックメッキ処理
お客様 資材メーカー
製品サイズ 製品サイズ縦200mm×横200mm×高さ50mm

再生品で、生地の腐食などがあり、表面状態が凹凸があったので、表面をバフ研磨にて再生しました。下地に光沢ニッケルメッキを厚めに加工して、金メッキ加工を実施しました。

 

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