梨地(マット)スズメッキは可能?サンドブラスト処理の目的と注意点を解説
- Qサンドブラスト処理して梨地の錫メッキできますか ブラストの粗さは指定ありません。
- A
サンドブラストなどで素材表面を梨地にした後、スズメッキを行うことで梨地調の外観を得ることが可能です。コダマでは光沢・半光沢・無光沢スズメッキに対応し、前処理や素材表面状態を含めた外観仕様の相談を行っています。メッキは下地の粗さを完全には消さないため、ブラスト粒度・圧力・時間によって最終外観が変わります。量産前の限度見本作成を推奨します。錫メッキ(スズメッキ)加工の種類・対応素材・膜厚・対応サイズについては「錫メッキ加工の総合ページ」をご覧ください
サンドブラスト+スズメッキにおける注意点(技術的アプローチ)
メディア(研削材)の残渣除去、 サンドブラストで使用するメディア(アルミナやガラスビーズ)が素地に刺さって残ると、めっきの密着不良やピンホールの原因になるため、徹底した前処理洗浄(超音波洗浄・酸洗)が必要です。
面粗さ(Ra・Rz)のコントロール: 粗すぎるとスズの膜厚が不均一になり、はんだ付け性や耐食性に影響を与えるため、適正なメディア粒度を選定。

半光沢 錫メッキ(スズメッキ)加工事例 バンド端子 関連 スズメッキのQ&A
この「メッキ問題解決Q&A」が少しでもお役に立てましたら、Googleの口コミでご感想をいただけると大変励みになります。※30秒で投稿できます「参考になった」「こんな情報が知りたい」など、一言でも大歓迎です。 ▼口コミ投稿はこちら
スズメッキ加工 関連動画 スズメッキ解説(1分13秒)

技術監修:株式会社コダマ 専務取締役 児玉義弘 (特級めっき技能士/実務経験30年以上/毒物劇物取扱責任者/公害防止管理者 水質関係第2種)本ページでは「梨地錫メッキできますか(サンドブラスト処理)」について、加工条件・品質管理・不具合対策の観点から技術内容を確認・監修しています。
