銅メッキ加工|青化銅メッキ・硫酸銅メッキ・浸炭防止・厚付け対応

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コダマの銅メッキ加工が選ばれる理由

銅メッキ加工事例 青化銅メッキ 膜厚20μm
銅メッキ加工事例 青化銅メッキ 膜厚20μm
  • 最短納期3日から対応
  • 青化銅メッキ・硫酸銅メッキ対応
  • 浸炭防止用20〜30μmの実績
  • 硫酸銅メッキ600μmの厚付け実績
  • 部分メッキ・マスキング対応
 

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コダマのTEL06-6752-0001・FAX06-6752-0002

銅メッキの特長

銅メッキとは、熱伝導性、電気伝導性が金属では銀メッキについで良好です。展延性にも優れており、容易に研磨することが可能です。 ニッケルと比較してコストが安い利点もあります。プリント基板への銅メッキ、半導体パッケージ基板(配線メッキ、ビアホールメッキ、TSVメッキ)などのエレクトロニクス分野では幅広く活用されています。

その他の工業用途には、銅電鋳、印刷ロールなどへの厚付け銅メッキ、各種電気接点端子に利用されている金メッキニッケルメッキなどの下地メッキとして多く利用されています。現在工業用途としては、硫酸銅メッキ浴、シアン化(青化銅)メッキ浴、ピロりん酸銅メッキ浴の3種類があります。

銅メッキ加工が可能な最大対応サイズ

シアン化銅メッキ 加工対応サイズ:縦400mm×横400mm×深さ600mm
硫酸銅メッキ 加工対応サイズ:縦100mm×横200mm×深さ350mmシアン化銅メッキ 対応サイズ:縦400mm×横400mm×深さ600mm

硫酸銅メッキ 対応サイズ 対応サイズ:縦100mm×横200mm×深さ350mm

技術力

厚付け銅メッキが得意。浸炭防止の青化銅メッキ(シアン化銅メッキ)20~30µmや硫酸銅メッキ600μmなどの豊富な実績!

青化銅メッキと硫酸銅メッキを取り揃えています!

 

浸炭防止の青化銅メッキ(シアン化銅メッキ)20~30µm 

浸炭防止の青化銅メッキ 20~30µm、薄膜~600μmの厚付け 硫酸銅メッキも可能です!シアン化銅メッキは複雑形状の製品やピンホールなどの素材欠陥の内部まで密着よくつき回るため、各種メッキの下地メッキとして大活躍しています。上層のニッケルメッキの耐食性 にも効果があります。 歯車など部分的に靭性を保持しておく必要がある部分の浸炭防止の銅メッキとしてもご利用いただいています。

環境負荷調査:銅メッキ皮膜をRoHS指令 4物質(カドミウム・鉛・水銀・六価クロム)を定期的にICP分析(含有量試験)しています。分析結果報告が必要なお客様にはご提出できます。

青化銅(シアン化銅)メッキと硫酸銅メッキ特性比較

シアン化銅メッキ(青化銅メッキ)

皮膜の特長 鉄、アルミダイカストに直接めっき可能です。密着が良く、均一電着性に優れています。素材欠陥の内部までカバーする。
用途や利用分野 浸炭防止や下地メッキとして銅ストライクメッキ
*ラック・バレル対応可能
 

硫酸銅メッキ

皮膜の特長 柔らかく表面の切削や研磨などの二次加工が容易にできます。厚付けメッキに適しています。
用途や利用分野 厚付けのメッキ膜厚、プラスチック上への下地メッキ。スルーホールメッキなど。
*ラック対応可能

銅メッキ対応素材

  • 鉄鋼素材
  • 銅・銅合金・真鍮等・エコブラス

代表的な銅及び銅合金 素地

メッキのしやすさ:〇は密着良好、△は前処理に留意すれば良好

銅の種類 メッキのしやすさ
無酸素銅(C1020)
タフピッチ銅(C1100)
ベリリウム銅(C1720)
黄銅(C2600)
快削黄銅(C3560)
りん青銅(C5210)

(当社でも上記材質のメッキ加工は豊富にあります。)

シミを発生させないメッキ加工をしています

乾燥工程でメッキ表面にシミが出来ない対策をしています。

・乾燥機内の温度を高温にしない

・乾燥機内の定期的な清掃と点検

・環境のよい場所で製品を保管

詳しくはこちら

銅メッキ加工工程

銅メッキ工程

1 中性脱脂 脱脂工程は、製品についている油を取るために行います。
2 超音波洗浄 超音波によって、液体に生じた真空の気泡が破裂する際の衝撃波を利用した洗浄方法です。
3 電解脱脂 電解脱脂工程は浸漬脱脂で取り除くことのできない、微細な凹凸面に付着したバフカスや焼き入れのスケールを、多量のガスの圧力で取り除くために行います。
4 活性化 酸活性工程は、メッキ前に素材を活性化させ、メッキを付きやすくするために行います。鉄系・硫黄快削鋼・銅合金など素材にマッチした活性化を行います。
5 銅ストライク(シアン化銅メッキ) 下地の素材と上層のニッケルメッキとの間で接着剤のような役割を果たしてくれます。

6 銅メッキ(シアン化銅メッキ、硫酸銅メッキ)

銅メッ加工は、浸炭防止目的、
7 変色防止処理 銅メッキ仕上がりの製品は変色しやすく、変色防止処理をすると、表面が変色しにくくなります。
8 乾燥工程 エアー乾燥、乾燥炉などを所定の時間行い、製品に付着した水分を飛ばします。(各工程間は水洗いが入ります )

銅メッキライン 充実の設備で量産品を短納期対応

シアン化銅メッキ加工 バレルメッキの自動ライン
シアン化銅メッキ加工 バレルメッキの自動ライン 量産対応

発注する際の注意点

お問合せの前にお客様にご確認いただきたいポイントをご案内します。

メッキ加工する製品御素材の確認 ロット数量(一度に発注していただく数量)の確認 メッキの種類の確認 製品の形状・寸法の確認
コダマメッキ加工依頼お取引の流れ

 

銅メッキ加工 メリット

シアン化銅メッキ  バレル処理シアン化銅メッキは鉄鋼や亜鉛ダイカスト素地のストライクメッキ浴として、不可欠な浴であり、光沢浴として用いられることも少なくありません。浸炭防止処理の用途として、シアン化銅を膜厚20μm程度の厚みを加工します。複雑形状の製品やピンホールなどの素材欠陥の内部までカバーするので、下地メッキとして好適です。バレルメッキ処理が可能です。

光沢浴の硫酸銅メッキは、光沢とレベリングが抜群に優れ組成が単純なので浴管理が容易な利点や低コストな点が挙げられます。効率がほぼ100%で、かつ高電流密度でメッキ可能で作業性が良いので、肉盛り、厚付けメッキに適しています。ピロりん酸銅メッキは、均一電着性に優れ、pH8~9と中性に近いので、亜鉛ダイカスト上のメッキに使用されることが多い銅メッキです。

銅メッキ加工 デメリット

シアン化銅及びその化合物は、毒物であり、厳重に管理し、排水処理を確実に実施しなければいけません。硫酸銅メッキは、鉄や亜鉛ダイカストなどの卑金属素地上に直接メッキができません。硫酸銅メッキ浴に鉄を浸漬させると、化学置換反応が生じて、密着性の悪い銅置換膜が析出してしまいます。無光沢の硫酸銅メッキは、結晶粒のあらい外観となり、高電流密度部分は、樹枝状メッキになりやすく。無光沢浴は利用されることは例外です。

銅メッキ加工でよくある課題

銅メッキ加工は、電気伝導性や熱伝導性を高める目的だけでなく、ニッケルメッキ金メッキ銀メッキなどの下地メッキ、浸炭防止、厚付けによる寸法補正、研磨前提の肉盛りなどにも使用されます。特に鉄鋼部品への密着性を重視する場合は、青化銅メッキ・シアン化銅メッキが有効です。一方、厚付けやレベリング性を重視する場合は、硫酸銅メッキが適しています。

浸炭防止用の銅メッキ加工

浸炭防止を目的とした銅メッキでは、浸炭させたくない部分に銅メッキを施すことで、炭素の侵入を抑える役割があります。歯車、シャフト、機械部品など、部分的に硬化させたくない箇所がある製品に使用されます。コダマメッキでは、青化銅メッキによる20〜30μm程度の浸炭防止用銅メッキ加工に対応しています。

厚付け銅メッキ加工

硫酸銅メッキは厚付け加工に適しており、肉盛り、寸法補正、研磨前提の下地形成などに使用されます。銅メッキ皮膜は比較的柔らかく、切削や研磨などの二次加工がしやすいことも特長です。コダマでは、薄膜から600μm程度までの硫酸銅メッキ実績があります。

お客様の声をもとに、品質・納期・対応力を改善しています

株式会社コダマでは、品質・納期・対応力の向上を目的に、お客様満足度アンケート調査を実施し、その結果を14年連続で公表しています。 いただいたご意見を社内で共有し、金メッキ銀メッキスズメッキをはじめとする各種表面処理の品質改善に活かしています。初めてのお客様にも安心してご相談いただけるよう、これからもお客様の声を大切にしたものづくりを続けてまいります。 Google口コミのお客様からの声もご覧いただけます。

銅メッキについて相談してみる

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銅メッキ加工の技術者が語る、品質安定のポイント

錫メッキ加工 ラック処理担当

銅メッキラインのリーダーを務める小中は、全国めっき技術コンクール 装飾クロムめっき部門にて、厚生労働大臣賞を受賞した熟練めっき技能者です。

 

シアン化銅メッキ加工の技術のポイントはどこですか?

シアン化銅メッキは、鉄・亜鉛ダイカスト・真鍮などへの密着性に優れ、下地メッキとして重要な役割を持ちます。技術のポイントは、前処理で油分や酸化膜を確実に除去し、素材表面を均一に活性化させることです。また、遊離シアン濃度・銅濃度・pH・温度の管理が品質を左右します。電流密度が高すぎると焦げやザラつき、低すぎると付き回り不足が起こるため、素材形状に合わせた電流管理と治具設計が重要です。

 

硫酸銅メッキ加工の技術のポイントはどこですか?

硫酸銅メッキは、厚付け性や平滑性に優れ、装飾メッキや機能メッキの中間層として多く使われます。技術のポイントは、浴中の硫酸銅・硫酸・塩素イオン・添加剤のバランス管理です。特に光沢剤やレベラーの過不足は、光沢ムラ・ピット・ザラつきの原因になります。また、電流分布の影響を受けやすいため、膜厚を安定させるには補助陽極や遮へい板の活用が有効です。液のろ過、撹拌、温度管理も品質安定に欠かせません。

銅メッキ解決Q&A

Q1. 銅メッキ加工は何に使われますか?

銅メッキ加工は、下地メッキ、電気伝導性の向上、熱伝導性の向上、浸炭防止、厚付け、肉盛り、寸法補正などに使用されます。ニッケルメッキ、金メッキ、銀メッキなどの下地としても多く使われます。

Q2. 青化銅メッキと硫酸銅メッキの違いは何ですか?

青化銅メッキは密着性や均一電着性に優れ、鉄鋼素材への下地メッキや浸炭防止に向いています。硫酸銅メッキはレベリング性や厚付け性に優れ、肉盛りや研磨前提の加工に向いています。

Q3. 鉄に銅メッキできますか?

可能です。ただし、鉄に硫酸銅メッキを直接行うと密着不良が起きやすいため、青化銅メッキを行います。

Q4. 浸炭防止用の銅メッキは何μm必要ですか?

目的や製品形状によりますが、コダマでは青化銅メッキ20〜30μm程度の浸炭防止用銅メッキ加工実績があります。

Q5. 厚付け銅メッキはできますか?

可能です。硫酸銅メッキにより、薄膜から厚付けまで対応できます。コダマメッキでは600μm程度の厚付け実績があります。

Q6. 部分的に銅メッキできますか?

可能です。マスキングや治具を使用して、必要な箇所だけに銅メッキを行う部分メッキ加工に対応しています。

Q7. 銅メッキは変色しますか?

銅は変色しやすい金属です。必要に応じて変色防止処理を行うことで、変色を抑えることができます。

Q8. 銅メッキの納期はどのくらいですか?

製品形状、数量、膜厚、前処理、検査内容によって変わりますが、コダマではお急ぎの銅メッキ加工依頼に最短3日から対応しています。

その他の銅メッキのよくあるご質問・ご要望例

銅メッキ(硫酸銅・青化銅)関連記事

銅メッキのjis記号での表し方と呼び方

[メッキ法の種類]-[素地の種類]/[下地メッキの種類 膜厚], [上層のメッキの種類 膜厚]

例1、 Ep-Fe/Cu20
電気メッキー素地の種類(鉄素地)/ 銅メッキ20μm以上
例2、 Ep-Al /ELp-Ni 3,  Cu 5b
最終めっきが電気めっき、素地の種類(アルミ素地)/ 下地メッキの無電解ニッケルメッキ3μ以上、上層の光沢銅メッキ 膜厚5μm以上
例3、 Ep-Fe/Ni 1m, Cu15m
電気めっきー素地の種類(SUS素地)/下地メッキのニッケル1μm、上層の無光沢銅メッキ 膜厚15μm以上

銅の電気伝導率と熱伝導率 他の金属との比較

貴金属の種類 電気伝導率(μΩ・cm) 熱伝導率(W/m・K)
1.59 428
1.68 403
2.44 319
ロジウム 4.7 149
白金 10.6 72
パラジウム 11.1 75

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コダマのTEL06-6752-0001・FAX06-6752-0002

 

この記事の技術監修者:株式会社コダマ 児玉義弘 特級めっき技能士 実務経験30年以上

銅メッキの記事の技術監修者 特級めっき技能士 児玉義弘
株式会社コダマ 専務取締役 児玉義弘 特級めっき技能士 実務経験30年以上・毒物劇物取扱責任者・公害防止管理者(水質2種)

 

株式会社コダマ 専務取締役 児玉義弘
特級めっき技能士

めっき加工の実務経験は30年以上。金メッキ、銀メッキ、スズメッキ、を中心とした工業用表面処理について、加工条件の検討、品質管理、不具合対策、技術相談に携わってきました。

大学卒業後、電子部品のめっき加工を得意とする東京都内のめっきメーカーで、金・銀・スズ・ニッケル・銅メッキの加工技術と品質管理を学びました。その後、株式会社コダマにて、製造現場、品質保証、営業、技術提案を経験しています。

 

保有資格

  • 特級めっき技能士
  • 毒物劇物取扱責任者
  • 公害防止管理者 水質関係第2種

主な専門分野

  • 工業用金メッキ、銀メッキ、スズメッキ
  • 純金メッキと硬質金メッキの仕様選定
  • 金メッキの膜厚管理と品質安定化
  • 部分メッキ、マスキング、専用治具の検討
  • ステンレス、チタンなど難素材へのメッキ
  • メッキ不良の原因調査と改善提案

本ページでは、工業用銅メッキの種類、用途、膜厚、加工上の注意点について、技術的な内容を確認・監修しています。

最終確認日:2026年7月23日

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