銀メッキのはんだ付けが悪いのですが、なぜですか。 原因と対策 銀メッキ加工のQ&A
- Q近所のメッキ屋さんが廃業して別のメッキ屋さんに銀メッキをお願いしたのですが、はんだ付け性が悪く困っています。 考えられる理由はありますか。御社では大丈夫でしょうか?
- A
当社で、はんだ付け性の良い銀めっきのご対応できます。銀メッキのはんだ付け不良の原因は「表面状態」と「保管・前処理」が9割です。考えられる理由ですが、後処理の影響などがございます。銀メッキは、変色防止処理を目的に後処理をするのですが、クロメート処理などをしているメッキ屋さんも多く、変色には効果はありますが、はんだ付け性は劣化するので用途に応じた後処理を選択する必要がございます。その他には、保管状態の改善、乾燥剤に入った密封容器に保管するなど対策すればベターだと思います。
銀の硫化(これが一番多い)
- 空気中の硫黄成分と反応
- 黒ずみ(硫化銀)発生
対策
- 酸洗い(軽い活性化)
- 直前に洗浄
- 防錆袋・防硫紙で保管 「新鮮な状態で使う」
表面汚染(油・有機物)
- 手脂
- 加工油
- 梱包材の影響
対策
- 脱脂(アルカリ or 溶剤)
- 超音波洗浄
- 手袋使用
メッキ後の経時劣化
- 時間経過で酸化・硫化
- 表面状態変化
対策
- メッキ後すぐ使用
- 長期保管なら防硫対策
メッキ条件不良
- 粗い結晶
- 不純物混入
- 添加剤バランス不良
対策
- 浴管理(これ重要)
- 結晶制御
- 分析・更新
下地の影響
- ニッケル露出
- 拡散
- バリア層不良
対策
- Ni厚み適正化
- 拡散防止設計
- Ag厚み確保
銀メッキが厚すぎる/薄すぎる 1〜5μmが安定ゾーン
- 薄すぎ → 下地影響
- 厚すぎ → 剥離・濡れムラ

硬質銀メッキ加工事例 製品名 スリーブ 電気伝導性と熱伝導度の優れた銀メッキ(硬質銀・光沢銀・無光沢銀)加工事例や用途
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