コネクタ・端子の金メッキ加工|硬質金と軟質金の違い・選び方

コネクタ・端子の金メッキ加工|硬質金と軟質金の違い・選び方

Qコネクタへの金メッキを検討してるのですが、金メッキには純度やいろいろな種類があるみたいですがどの金メッキがいいか教えてください。
A

コネクタへの金メッキは硬質金が良い?軟質金との違いと選び方

コネクタや端子では、摺動・挿抜耐久を重視する場合は硬質金、はんだ付け性やボンディング性を重視する場合は純金・軟質金が適しています。コダマでは工業用の硬質金メッキと純金メッキの両方を取り扱い、端子・電気接点などの用途に応じて膜厚や下地ニッケルを含めた仕様選定に対応しています。硬質金と純金は、硬度だけでなく接触抵抗、はんだ付け性、摩耗、膜厚、下地条件が異なります。使用回数・電流・接合方法まで確認して選定する必要があります。

金メッキ加工の種類・対応素材・膜厚・対応サイズについては「金メッキ加工の総合ページ」をご覧ください

  • 硬質金 (Hard Gold):

    • 特徴: コバルトやニッケルを 0.3%程度添加 硬度が純金の2〜3倍あり、擦れに強い。

    • 用途: コネクタの接触端子(抜き差しするもの)

  • 軟質金 (Soft Gold):

    • 特徴: 純度 99.9% 以上の純金。非常に柔らかい。

    • 用途: 半導体のワイヤーボンディング用。抜き差しするコネクタに使うと、すぐに削れて剥げてしまいます。

種類 特徴 主な用途
硬質金メッキ コバルトやニッケルなどを少量添加し、硬度と耐摩耗性を高めた金メッキ コネクタ、端子、接点、リレー部品など
軟質金メッキ 純度99.9%以上の純金に近い、柔らかい金メッキ 半導体、ワイヤーボンディング、はんだ付け性を重視する部品など

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技術監修:株式会社コダマ 専務取締役 児玉義弘 (特級めっき技能士/実務経験30年以上/毒物劇物取扱責任者/公害防止管理者 水質関係第2種) 本ページでは「コネクタ・端子の金メッキ加工|硬質金と軟質金の違い・選び方」について、加工条件・品質管理・不具合対策の観点から技術内容を確認・監修しています。

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