【耐摩耗性・高硬度】硬質銀メッキとは?特徴・用途・純銀との違いを解説

【耐摩耗性・高硬度】硬質銀メッキとは?特徴・用途・純銀との違いを解説

Q硬質銀メッキとはどのような特徴がありますか?純銀メッキとの違いについても教えてください。
A

硬質銀メッキは銀に微量の添加元素を加えて硬度と耐摩耗性を高めた銀メッキです。摺動するコネクタ・端子・スイッチなどに適しています。コダマでは硬質銀メッキに対応し、Hv190程度の硬質銀皮膜や電気接点部品の加工事例を公開しています。硬質銀は純銀より耐摩耗性に優れますが、導電性はわずかに低下します。導電性、摩耗寿命、接触圧、挿抜回数を考慮して選定します。

硬質銀メッキと純銀(軟質銀)メッキの比較表

比較項目 硬質銀メッキ(硬質Ag) 純銀メッキ(軟質銀・無光沢等)
硬度(目安) Hv 100 ~ 130 以上 Hv 50 ~ 80 程度
耐摩耗性 非常に優れる(削れ・かじりに強い) 劣る(傷がつきやすい)
電気伝導率 純銀より僅かに劣るが極めて高い 金属中トップ(最高)
適した用途 EV充電コネクタ、摺動部、スイッチ ワイヤーボンディング、ガスケット、静的接点

 

銀メッキ加工の種類・対応素材・膜厚・対応サイズについては「銀メッキ加工の総合ページ」をご覧ください

硬質銀メッキ加工事例 製品名 スリーブ
硬質銀メッキ加工事例 製品名 スリーブ

電気伝導性と熱伝導度の優れた銀メッキ(硬質銀・光沢銀・無光沢銀)加工事例や用途

関連 銀メッキのQ&A

純銀メッキとは?特徴・用途・合金銀との違いを解説

光沢銀メッキと硬質銀メッキとの違いは?用途と機能比較

その他の銀メッキ加工のQ&Aはこちらをご覧ください

この「メッキ問題解決Q&A」が少しでもお役に立てましたら、Googleの口コミでご感想をいただけると大変励みになります。※30秒で投稿できます「参考になった」「こんな情報が知りたい」など、一言でも大歓迎です。  ▼口コミ投稿はこちら

まずは相談してみる・お問合せはこちら

銀メッキ加工 関連動画

コダマのTEL06-6752-0001・FAX06-6752-0002

技術監修:株式会社コダマ 専務取締役 児玉義弘 (特級めっき技能士/実務経験30年以上/毒物劇物取扱責任者/公害防止管理者 水質関係第2種) 本ページでは「硬質銀メッキとは?特徴・用途・純銀との違いを解説」について、加工条件・品質管理・不具合対策の観点から技術内容を確認・監修しています。

ページトップに戻る