無電解ニッケルメッキも水素脆性は発生しますか 原因と対策

無電解ニッケルメッキも水素脆性は発生しますか 原因と対策

Q無電解ニッケルメッキも水素脆性は発生しますか。 対策などはありますか。
A

無電解ニッケルでも水素脆性が発生する可能性があります。前処理の酸洗いやめっき反応に伴う水素の影響を受けるためです。無電解は、製品を陰極にして電解しませんが、前処理で使用する塩酸処理から水素が吸蔵したりする場合もありますし、還元剤の酸化によっても水素が発生するので、水素脆性の可能性はあります。 高強度鋼では水素脆性の影響が大きくなります。材質、硬度、熱処理状態、規格指定を確認し、ベーキング条件と開始時間を管理してください。

コダマではベーキング炉を保有し、必要に応じて無電解ニッケル後の水素脆性対策としてベーキング処理に対応しています。

 

熱処理炉(ベーキング炉)
熱処理炉(ベーキング炉)

 

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技術監修:株式会社コダマ 専務取締役 児玉義弘(特級めっき技能士/実務経験30年以上)技術協力:石川達也(一級めっき技能士/無電解ニッケル担当/めっき歴14年) 本ページでは「無電解ニッケルメッキも水素脆性は発生しますか」について、加工条件・品質管理・不具合対策の観点から技術内容を確認・監修しています。

 

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