ニッケルメッキの変色防止のために金メッキは必要ですか? 金メッキ加工のQ&A
- Q弊社内で使用している、小さなニッケル板表面の経時変化防止目的で金メッキを施したい。金メッキに関する知見は、ほとんどありません。 どの程度の厚みにしたら良いのかなど、アドバイスお願いできればと考えます。
- A
ニッケルの経時変化防止目的の金メッキですが0.3~0.5μ程度の金メッキでもニッケルの経時変化防止に効果あると思います。0.5μm以上は高信頼性が要求される過酷な環境や抜き差しが発生する場合に検討されることが多いです。
金は非常に安定した貴金属であり、酸化や腐食に強いため、ニッケル表面を保護する目的で広く使用されています。特に次の用途で多く採用されています。
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電子部品の接点
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センサー部品
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微小金属部品
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医療機器部品
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半導体関連部品
金メッキ膜厚の目安
用途 推奨膜厚 変色防止目的 0.3〜0.5µm 一般電子部品 0.5〜1.0µm 高信頼用途(車載・過酷環境) 1.0µm以上 過酷な環境(高温・湿度・摩耗環境)で使用する場合は1µm以上の金メッキを推奨するケースもあります。
ニッケル+金メッキのメリット
ニッケル下地の上に金メッキを施すことで、
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ニッケルの変色防止
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接触抵抗の安定
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腐食耐性の向上
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電気特性の安定
といった効果が期待できます。
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