ブスバーへの銀メッキ加工の可否? 銀メッキ加工のQ&A

ブスバーへの銀メッキ加工の可否? 銀メッキ加工のQ&A

Q銅ブスバー(バスバー)への銀メッキ加工が出来ますか。加工実績はありますか? 無光沢銀メッキか光沢銀メッキどちらが良いですか。
A

 

銅ブスバー・アルミブスバーへの銀メッキ加工

銅ブスバー(バスバー)への銀メッキ加工が可能です。(アルミブスバーも可能です)無光沢銀メッキ・光沢銀メッキ加工のどちらも実績がありますが、無光沢銀メッキ加工の方が豊富にございます。ブスバーへの銀メッキ加工なら、株式会社コダマにご相談ください。銅ブスバーやバスバーに銀メッキを施すことで、接続部の接触抵抗を抑え、大電流通電時の発熱や電力損失の低減が期待できます。アルミブスバーの場合は下地メッキでニッケルメッキをして、上層に銀メッキ加工の仕様になります。

株式会社コダマでは、ブスバーの用途、材質、寸法、必要膜厚、通電条件、接続方法に応じて、無光沢銀メッキ、硬質銀メッキ、超硬質銀メッキなどから適切な仕様をご提案します。銅製ブスバーをはじめ、長尺品、大型品、部分メッキ、試作品から量産品まで、まずは図面を添えてご相談ください。 ブスバーへの電気伝導性と熱伝導度の優れた銀メッキ(硬質銀・無光沢銀)

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無光沢銀メッキの加工事例
SUSナットへの無光沢銀メッキの加工
銅ブスバーへの無光沢銀メッキ加工
銅ブスバーへの無光沢銀メッキ加工

ブスバーに銀メッキを施す目的

接触抵抗の低減・接続部の発熱抑制・大電流を安定して流す・銅表面の酸化対策・摺動部・接点部の摩耗対策・はんだ付け性の向上。

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コダマのTEL06-6752-0001・FAX06-6752-0002

種類 特長 向いている用途
無光沢銀メッキ 高い導電性、柔らかく接触面になじみやすい ブスバー、ボルト締結部、固定接点
光沢・硬質銀メッキ 硬度と耐摩耗性に優れる 摺動接点、抜き差しする端子、スイッチ部品

ブスバーへの銀メッキ加工のメリット

接触抵抗を低く抑えられる

銀は導電性が高く、接続部や接点部の通電性能を重視するブスバーに使用されます。特に高圧・大電流用途や、発熱を抑えたい接続部分で銀メッキが選択されています。

大電流通電時の発熱対策

接続部の抵抗が増えると、通電時の発熱や電力損失につながります。銀メッキによって接触状態を安定させることが重要です。

硬質銀メッキなら耐摩耗性も向上

抜き差し、摺動、接点の開閉があるブスバーには、導電性に加えて耐摩耗性が求められます。この用途では硬質銀メッキが候補になります。

硬質銀メッキ加工事例 製品名 スリーブ
硬質銀メッキ加工事例 製品名 スリーブ
 

ブスバーに適した銀メッキの種類

銀メッキの種類 主な特徴 適した用途
無光沢銀メッキ 導電性・はんだ付け性を重視 固定接続部、端子部
硬質銀メッキ 導電性と耐摩耗性を両立 摺動部、抜き差し部、接点
超硬質銀メッキ より高い硬度・耐久性 開閉回数が多い接点、大電流コネクター
部分銀メッキ 必要箇所だけ施工 接続面、端子部分、接点部分

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ブスバーへの銀メッキ加工のQ&A

ブスバーに銀メッキをする目的は何ですか?

主に、接触抵抗の低減、大電流通電時の発熱抑制、接続信頼性の向上を目的として使用されます。

ブスバーには銀メッキと錫メッキのどちらが適していますか?

用途によって異なります。一般的なボルト締結部では錫メッキ、高い導電性や摺動性、接点性能が求められる部分では銀メッキが候補になります。

なぜニッケルやスズではなく銀メッキを選ぶのですか?

最も大きな理由は「高い導電性(低抵抗)」と「耐熱性・熱伝導性の高さ」です。抜群の電気導電性: 金属の中で最も電気抵抗が小さいため、大電流を流す箇所での電力損失(熱エネルギーへの変換)を最小限に抑えられます。接触抵抗の低減: 接続部(ボルト締結部など)の接触抵抗を下げ、局所的な発熱(ヒートスポット)を防ぎます。耐熱性: スズメッキに比べて融点が高く(銀:約962℃)、高真空・高温環境や大電流が流れる環境でも安定した性能を維持します。

使い分けの目安 

銀メッキ: 大電流、高周波、高温環境、極限まで電力損失を抑えたい場合

スズメッキ: コスト重視、中小電流、一般的な環境

ブスバーの一部分だけ銀メッキできますか?

接続部や接点部だけに銀メッキを施す部分メッキについて相談可能です。対応範囲やマスキング方法は、製品形状と図面を確認して判断します。

長尺のブスバーにも銀メッキできますか?

設備寸法、製品重量、治具への取り付け方法によって対応可否が異なるため、長さ・幅・厚み・重量が分かる図面をお送りください。

銀メッキの膜厚は何μm必要ですか?

通電条件、接触圧力、摺動の有無、開閉回数、使用環境などによって適切な膜厚が異なります。一般的には3μm~20μm程度が目安です。

  • 通常の接合部: 3µm 〜 5µm 程度

  • 着脱(摩耗)頻度が高い箇所・極めて高い耐久性を要する箇所: 10µm 以上(厚メッキ)

アルミニウム製のブスバーにも銀メッキはできますか?

はい、アルミ素材への特殊な下地処理(ジンケート処理+ニッケル下地等)を行うことで密着性の高い銀メッキが可能です。軽量化を目的に銅からアルミブスバーへの置換が進んでいますが、アルミ表面の酸化膜を除去して適切に下地処理を施せば、銅同様に高品質な銀メッキが施工できます。

 

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